2009年11月6日金曜日

メディアとエージェンシー

 この前のエントリーでも書いたように、いまどき、個人ブログの
 例を出すまでもなく、いわゆる媒体社ではない企業を含め、誰も
 がメディアを持ち、運営し、場合によっては影響力を持つ時代に
 なった。

 今、「メディアマーケティング進化論」という本を読んでるけど、
 著者のような専門知識を持たない、現場だけの私のような人間も
 ほぼ同じことを以前から感じてるくらいに、メディア・広告界の
 進化が、残念なことに当事者からでなく、異業種から起こってる。
 ゼクシィたまひよ小悪魔agehaがその事例として取り上げら
 れてる。いずれも、既存の媒体社とは発想が逆ってこと。

 他にも共感ポイント。生態系の進化になぞらえて、マスメディア
 崩壊の今、消費者・メディア・エージェンシーの順で進化が進ん
 でいる、という点。

 ☆メディアではなくコンテンツが重要
 ☆マスではなくターゲティングから始まる

 よく言われる、この手の話も根っこは同じ。消費者の進化に対応
 どころか、全く着いていけてないヒト・企業が多い。特に日本。

 で、着いていけてないことも全く気付いてないなら、それはそれ、
 って話なのだが、気付いているのに、居心地が良い現状を維持、
 ってことにまい進する思考や勢力が根強い。

 らしい。。

 って噂。。

 みたいな。。。



 少数プレイヤーによる寡占市場を作るとこういうことになるって
 典型的な例なのかもしれないけど、そんなこと言ってる場合でも
 ないってのが現実。

 従来の発想の根本的な転換を求められるご時世、企業の本質って
 出るなーと実感してます。こういう時に、全く姿勢を出せない。
 相変わらずの「右に習え」だったり、毛の生えた程度、しかも、
 しかも微妙なウブゲ程度の方向性で現状維持派の影に隠れちゃう
 程度だったりとか。

 看板屋から広告屋に変わるって言ってた広告代理店と会ってみて
 そんなことを感じたりとか。

 メディア・エージェンシーが消費者の進化に追いつき、ビジネス
 を成立させるために、長期的に考えれば、外部に依存しないで、
 ヒトを取ろうって発想は間違いじゃないけど、スピード感が圧倒
 的に足りない気がしますが、どうでしょう。少人数のプランニン
 グエージェンシーやクリエイティブエージェンシーが、消費者の
 進化に合わせて進化するのと比べて、あまりに遅い。発想の転換
 ができてないヒトが頭にいるからかな。


 そんなことを言ってる間にも、消費者は進化し続け、広告主にも
 進化が始まり、メディアやエージェンシーが置いていかれてる。
 ここ数ヶ月の自分の活動を振り返ると、この壁はまだまだ厚いな
 と思わざるを得ない。

アドバタ書店

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